11月になって寒い日が続くようになっていよいよ本格的に
ラグビーシーズン到来です。
今年は先月にミスターラグビーこと平尾誠二さんが亡くなって
日本中のラグビーファンが悲しみに沈んでいますが
平尾さんのラグビーを愛する心を皆が受け継いで
ラグビーワールドカップはいよいよ
2019年に日本で開催されます。
日本中が興奮の渦の中に巻き込まれるのを
今から待ち遠しいです。
ラグビー界も次世代をけん引する選手が出てきています
サントリーサンゴリアスの松島幸太郎さんです。
昨年の【ラグビーW杯2015】の活躍は素晴らしかったです。
攻守に異次元の動きを見せてくれました。
特に、日本が劇的な逆転勝利に沸いた南アフリカ戦です。
ラグビーの長い歴史の中でこんな素晴らしい試合を見られるなんて
本当に嬉しくて幸せを噛み締めている人が多いと思います。

※http://blog-imgs-83.fc2.com/d/e/l/deliciousicecoffee/_85644181_japan_celebrate6.jpgより引用
この試合は、日本人だけでなく、世界中の人々に感動を与えた。
(但し当事国、南アフリカを除く)
体の小さな東洋人を主体にしたチームが果敢に、2mを超える巨人に立ち向かう姿は
見ていて(柔道で言う”柔能く剛を制す”的な)爽快感があった。
今まで、ラグビー強豪国と言われる国々に大人と子供がやっているような試合で
コテンパンにやられていたので、溜飲が下がる思いである。
なぜ、頭一つ大きな外人が、あんなに素早く動けるのか、
不思議でしょうがなかった。
普通に考えれば、デカい奴は、動作が鈍いのが常識だろうが?
ラグビーにおいては、外人はデカくて速いので、もうお手上げだと考えていた。
しかし、今回は違った、デカくて速い外人を良く止めているんですねえ。
そしてパス回しも、昔に比べて、かなり早いんですねえw( ̄△ ̄;)wおおっ!
これはヘッドコーチの エディー・ジョーンズ氏の指導の賜物かもしれません。
そして、何より違ったのが、ラグビー強豪国相手でも、 物怖じしない精神的な
強さ、これは最後の10分間の攻撃に、如実に表れています。

※http://www.cnn.co.jp/storage/2015/09/20/404113f402aafa1e16dfcafb5242adb8/karne-hesketh-winning-try-japan-vs-south-africa-exlarge-169.jpgより引用
絶対に勝つんだ、勝てるんだと言う気迫が怒涛の攻撃を後押ししていました。
後半終了間際の、相手側の反則をトライを狙わずに、
ペナルテイーキックで3点を獲得した、南アフリカに対して、
日本は、同様なチャンスに、トライにこだわった。
一歩間違えば、無謀な賭けだが、
平尾誠二さんのラグビーを楽しもうという考え方が
どこかしら日本ラグビーに浸透してきて、勝敗にこだわらず
好きなラグビーに集中しようという そんな直向きさに
チャンスの神様が微笑んだのかもしれません。
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